サポートハウスミライエの保育所等訪問
―ミライエで行う保育所等訪問支援は、「短期集中」。そしてお子さんには直接「姿を見せない」支援。―
人は日々様々な影響(刺激)を受け、その影響に合わせた行動をします。
そしてその時点での「困った行動」は時間の経過とともによくない方に進むこともあります。
そのためミライエでは支援開始の月は集中的になるべく多く観察をします。
人は日々心のコンディションが違うため、コンディションによって見える行動が違うのです。
観察をせずにいきなり対応方法をお伝えするという無責任なことはできません。
観察内容はお子さんの行動の特徴(コミュニケーションの取り方や授業や休み時間の過ごし方など多様)です。
観察を繰り返し、お子さんの行動の理由を分析し、先生に対応方法をお伝えします。
ミライエスタッフがお子さんに姿を現さないのは、学校や園などの仲間と一緒にいる中に、「自分に何かを働きかける大人の存在」は、やり方次第では自尊心を低下させることにつながるからです。
「ミライエがいないと目標の行動ができない」ことにならないよう、関わる先生方がその対応ができることも目標です。
実際にお子さんの行動が改善され、先生も対応方法をマスターできたら支援は終了です。