ミライエでの児童発達支援の実際‐アートセラピー‐
立春が過ぎ、暦の上では春ですね。
雪国・青森の春はもう少し先になりそうですが、日毎にお日様の光が長く強く届くようになってきました
春が来るのが待ち遠しいですね
さて、今日はサポートハウスミライエでの児童発達支援の実際をご紹介したいと思います
ミライエでの支援は、スタッフによる「45分間の個別セッション」を基本としています
お子さまのその日の心身の状況や障害特性・生活課題等に対応した支援をするためです
(「小集団での活動」を課題とするお子さまには、2~3名の小集団による支援も取り入れています。)
支援内容は、個々の支援計画に基づきスタッフが色々と工夫して組み立てています
今回は、その中からアートセラピーセッションについてご紹介したいと思います

アートセラピーは、アートを通した自己表現のひとつの方法
例えば、話すのが苦手な人(子)でも
好きな色、好きなカタチ、自由な心で自分を表現すればいい
上手に描けなくても大丈夫
楽しみながら色あそび&自己表現することで
心が開放され、癒され、元気になります
それだけではありません
セッション中
「これ、どうやって描くの?」
「好きな色で描いていいの?」
「どの色にしようかな」
「もっとやりたい!」
「絵に名前を入れたい」
「できました!」
普段、言葉が少ない子さまでも
言葉が上手に話せないお子さまでも
自発語が増えたり、意欲的になったり
目がキラキラ輝いたり…
見ているこちらが嬉しくなります
完成したアートをおうちに持ち帰ります
「これどうやって描いたの?」
お子さまとおうちの方とのコミュニケーションも広がります
実際に出来上がった作品たちです



外は猛吹雪の悪天候&灰色の世界…
そんな時こそ、カラーとアートのチカラで心も身体も元気になれますよ

アートセラピーセッションは、ミライエの数あるセッションの中のひとつ
今後も、スタッフによる創意あふれる手作りおもちゃや教材、
それを活用したセッションの実際をご紹介していきたいと思います
お楽しみに!